5歳の娘の初めてのバレエの発表会がありました。
コロナ禍で中々本番直前まで、招待客をどうするのか、ロビーコールは?など決まらない点も多々ありましたが、ついに本番を迎え、生徒100名ほど、全員で舞台に上がることが出来ました。
この記事では、未就学児の初めてのバレエ発表会の内容と、総額いくらかかったのかを記録したいと思います。
発表会に向けてのバレエ練習
まず、バレエ発表会の7か月前の3月から少しずつスタートしました。
配役や、どんな曲で踊るのかが発表された後に、毎週のレッスンで振り入れがスタート。
週1回の練習の子がほぼなので、一進一退です。
振り入れの練習時は、動画撮影を親がして、お休みの子にラインで送ったり、家での練習の参考として、毎回動画撮影をしていました。
未就学児クラスのみ、レッスン中は親が同じ部屋で見ることが出来るので、このような形でしたが、小学生以上になると、親のレッスン見学はNG。
なので、振り入れの時はその時間だけ、親が交代制で撮影係として来ていたようです。
未就学児と小学校低学年特に1年生にとっては、週1のレッスン時だけだと中々覚えきるまでが大変です。
5、6月には、娘の出る2曲の振り入れ完成で、あとはひたすら通し練習をする感じです。
でもなかなか覚えなかったり、踊っている中で振りが飛んだり・・・・。
あとは、小さい子たちが一直線で進む振りの速度だったり、横の子と揃えるというのに苦戦していました。
未就学児といっても2歳~5歳、結構なバラバラ具合でした。
そうこうしているうちにあっという間に夏が終わり、本番1か月前を過ぎた頃には、衣装が到着。
各々子供のサイズに合わせてレンタル衣装のサイズをムシというわっかを付けて調整したり準備が入ります。
本番前に必要なものを注文したり、照明合わせを行い、ゲネと呼ばれるリハーサルをしたりであっという間に本番です。
今回は、一番下のクラスで、舞台上にいる時間もかなり少なかったので、そこまで大変ではなかったですが、これから上のクラスに上がるにつれて、踊る時間や、舞台にいる時間も長くなり、大多数と踊りを合わせるなんてことも増えてくるでしょう。
その場合、週末に何クラスか合同の練習で合わせるなんてことも発生します。
発表会費用
この発表会、バレエで何にお金がかかるかというと、これなんですね。
勿論、バレエスタジオによってお値段はピンキリです。
借りるホール代や舞台美術&装置なんかをどこまで本格的にするか、衣装を特注で作るのか、レンタルするのか、ゲストダンサーを呼ぶのか・・・このあたりでどうなるか決まるかと思います。
今回は、娘のクラスでの大体の金額をお伝えします。
・発表会参加費:60000円
・本番用タイツ・シューズ:7000円(スタジオでまとめてチャコットで購入)
・衣装代:17000円(2着分)
・お礼&10周年記念品:3000円
・DVD代:8000円
・写真代:3000~5000円
計:98000円位
★写真はまだ注文前で決めかねてますが、保育園や幼稚園での写真の単価だと思って頼むと破産します・・・・・。
大体、八つ切りサイズ文字入れで1550円/枚な感じです。
クラスが上がれば、参加費も1~2万ほど上がりますし、衣装もサイズが大きくなればお高くなるかと思います。
娘のこのサイズ感でもかなり高いと思うので、続けてほしい気持ちはあるものの、他にやりたいことがあるならいつでもどうぞ、な感じです。親としては;
実際、娘も次は出るかわからないなー、ほかにも習ってみたいものあるし、な状態です。
このほか、娘の習っているスタジオは、発表会のない年は、衣装やメイクはないものの、舞台に立つ経験を!ということで、スタジオパフォーマンスというものがあります。こちらも参加費3万ほど。
毎月のレッスン台は週1で5000円とそこまで高くないものの、バレエってやっぱりお金がかかるな、と思ったのでした。
ピアノを習っているママ友は、DVDないし、照明も簡単だし、服装揃えるといっても安くてかわいいもので揃えられるし、発表会全然高くないよ、と言っていました。
本番当日
本番当日がどうだったかというと、クラスの半分以上は、保育園の運動会が被ってしまい、
午前中のリハはクラス10人中4人。笑
なんとか4人で立ち位置を間違えることなくやっていました。
が、事件は起きました・・・・。
未就学児クラスはほかのクラスとの合同練習がなく、どんな感じの衣装なのか、どういった登場人物がいるかなど知らない子も結構いました。
我が家は、今回の演目である、眠りの森の美女のバレエバージョンのお話を絵本で読んでいましたし、青い鳥や長靴をはいた猫、オオカミと赤ずきんちゃんも出てきて、メルヘンの総集編みたいな楽しいお話だよ、と娘に伝えてありました。
・・・が、怖がりなお友達、舞台袖で、ゲストの男性ダンサーがオオカミの衣装でいるところを目撃してしまい、号泣・・・・。
楽屋に帰る!もう出たくない!怖いのオンパレード。
泣き止むまでに時間はかかりましたが、赤ずきんちゃん役のお姉さんにオオカミを捕まえることを約束してもらったり、ヘルプで舞台のお手伝いに来てくださっていた先生たちが、子供が舞台袖に移動する際は、壁となり、オオカミが見えないように工夫してもらったりで、なんとか乗り切ることが出来ました。
今となっては笑い話ですが、その時の現場は、まさかここで、このポイントがあったなんて!とあの手この手を考えるのに必死でした。笑
わが娘のハプニングといえば、舞台から降りたらマスクをするという約束で楽屋でもマスクでしたが、メイク後リップを塗った後のマスクを何回かつけ外しをする際にマスクの上下を間違えてつけていたようで、赤鼻のトナカイ状態に・・・。
本番前に直して頂きました。
舞台に上がる時間が少ないという事は、楽屋での待ち時間が長いということです。
去年のスタジオパフォーマンス時に得た反省点をしっかりと活かし、今回は楽屋へバレエ物語の絵本、塗り絵、折り紙を持参しました。
特に、塗り絵は一枚ずつはがせるタイプの小さなものを持参したおかげで、娘がやっているのをいいな、と思いみている子にも、切り離してすぐに渡せる点がよかったので、おススメです。
食べ物は、一口大のおにぎり、バームクーヘンや干し芋も一口大に切り、お弁当箱へ。
ドリンクはストローキャップを付けたペットボトル、お菓子も衣装につかないもの、色が濃いお菓子や、チョコ等もダメ、コロナ対策でお菓子の交換も禁止でした。
未就学児クラスは、親が一人ついていないといけないので、娘が踊っている以外はずっと一緒でしたが、小学生からは親は同伴なし、楽屋係の親のみ楽屋出入りとなります。
多少の振り間違いはあったものの、コロナや体調不良で欠席することなく無事舞台を経験することが出来、ほっとしました。
本人も、初めてのメイクにワクワクドキドキうっとりして、可愛らしい衣装を着て、舞台に立つことがとてもたのしかったようです。
いい経験となりました。
この記録が、バレエを始める親子へのお役立ち情報となれば幸いです。
以前の記事で、発表会当日までの流れや、習い事として始める際の注意点や用意した方がいいもの、おススメのレオタードやタイツの紹介記事もありますので、ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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