今までワーホリカテゴリーで、私ノハナがなぜイギリスに行きたいのか、ワーホリとは?という記事を書いてきました。
私がワーホリ2ヵ国経験したのは、もう10年ほど前の話になります。
今とは申請方法も変更になっている点も多くあると思いますので、これからワーホリへ行く準備をする、という方は必ず最新情報をお調べください。
では、なぜ今こんな記事を書くというと。
コロナ禍で世の中が一変してしまっている現代に、海外行きたいな、海外の暮らしってどんな風なのかな、という思いを抱いている人の気晴らしや楽しみになれば、という思いです。
ほんと、早く隔離期間もなく、行きたいときに自由に海外に行ける、そんな世界に戻ってほしい限りです…。

まさかまさかのフライング争奪戦
さて、時は遡り、2010年。
ノハナは2011年のイギリスワーホリビザを取得しようと、2年の構想を経て年始の受付予約開始まで情報収集&申請に必要な書類等の準備をしていました。
下記が当時のビザ取得のスケジュールです。
2011イギリスワーホリデービザ(YMS)取得の流れ・スケジュール
申請書作成は手書きタイプとオンラインタイプがあり、例として、私が行ったオンラインで申請書を作成する人向けのスケジュールをご紹介します。
12月
1) 資金を蓄える。1600ポンド相当(当時で約¥220,000以上)
2) 申請書の提出日を決める(通常は1月4日~)
3) 「提出日の1ヶ月以内の発行」にあわせ資金書類を作成する→通帳 翻訳
4) 12月中に専用のポイントベース制と呼ばれるシステムで、自分が申請可能なのかチェックし、申請可能であれば、その後、専用システムにて書類申請書類を作成。1月
5) 1月1日に提出日の予約を済ませる。
6) 1月1日からオンライン申請書作成可能になる。
7) 5)で決めた申請日に書類・パスポートを提出
8) 申請料金を現金にて窓口で支払い(¥17,550)
9) 1週間~3週間でビザが下りる
※2011年度は、来館予約が1月1日から可能。英国ビザセンターは3日まで年始休みなので、1月4日から来館できるようになります。
英国ビザセンター
こんな感じのスケジュール感でした。
でも、この来館予約がかなりの争奪戦で。サーバー繋がらず、画面固まる、気が付いたら全て埋まってた…なんてことがあるのがイギリスのワーホリビザ。
だから、前年の口コミなんかをリサーチして、前年は1/18には定員1000人に達していたなんてことをきいてしまうと、1/10までの日で来館予約しないと、来館予約出来たところで、受付をしてもらえない!!なんてことがあるのです。それほどに争奪戦なのです。
ほんと、なんでこんなシステムだったんでしょうか。鬼ですね;
こんな感じで、ヤキモキしながらも必要書類を全て整えて、運命の日を待ちながら、日々仕事をしながら生活を送っていたわけですが、ある日突然、その日がやってきます。
それは、前日の大晦日の31日。
この日も仕事で遅番だったノハナですが、
18時ごろトイレ休憩をとりつつmixiチェックしてたら、(懐かしいですね、mixi;)
予約とれました!の書き込みが・・・・・・。
頭パニックで冷や汗一瞬で吹き出ました…
仕事あと2時間もあるよ!!と思いつつ書き込みみてると既に20日位まで埋まってるという情報が。
完全にフライングだし、もうなんでフライング?どうして?告知あった?それって正式?と頭の中ぐるぐるしつつも、自宅にいる母に慌てて母に電話しましたが繋がらず、仮病使って猛スピードで早退してきたわけです。
チャリすっ飛ばして。
だって今までの2年間とこれからの2年間が今日決まるなんて。争奪戦に出遅れるなんて。
で、急いでPCつけて予約出来たものの、一番早くて来館日27日。朝8時から。
申請すら出来ない可能性が大いにあり。
27日なんてあまりに遅すぎる…。
こんな感じで仕事納めしたくなかったし、だったら今日は休んで、1日中PCとにらめっこしてればよかった。
ほんと、あとのまつりだわ・・・。
でも、気付いただけましかも。
もしかしたら・・・1月1日0時にもう一度・・・という願いもありPC前から離れられない年越しでした。
心臓に悪い年始
年始の3日間、来る日もビザ予約のサイトと睨めっこして神経すり減りましたが、4日にようやく公式に発表されました。
オンライン予約仕切り直し。
次は2011年1月10日12時から(日本時間)
システム上のエラーによりフライングでスタートし、不公平が出たので。
とのことでした。
1000人で締め切りと噂されてて、27日で予約出来てたので、ちょっとは安心かなーなんて思っていたけど。
この変な緊張感がまだ続くと思うとほんと胃が痛い…。争奪戦怖い…。
10日はほんとに時刻ぴったりに始まるかなんてわからないし、次予約出来なかったらほんと、私どーしたら…状態。
その結果、高熱でました。なんてことでしょう。
でも頑張るしかないと奮い立たせて10日に仕事を休めるように調整をして、準備しました。
途方にくれる日々の中の希望
さて、大使館の来館予約受付の10日になりました。
予約が気になって、当日は8時すぎからPC前にいましたが………
結果は予約出来ず。
どんだけ人気なの・・・・。
前回取れてただけにショックが大きいです。
この日の予約は彼も手伝ってくれました。
2人とも、予約時間のページまでは進むのにエラーの繰り返しで、
入力し直し、カレンダーページになったらいつの間にか全て埋まってました。
ほんと、彼には感謝です。
17日に予約キャンセル待ちリストなるものが出来ると発表されましたが、
書類不備で落ちる人はでても、100人以下だと思うので、リストに申込をしつつ、別な道を模索し始めました。
この時私が考えたのが、今回の激戦を考え、1年延ばすのはちょっと無理かなって思うので、学生VISAで行こうかというプラン。
でも現地で資金稼ぎ出来ないな…と思いつつも、ここまで執着してきたイギリス生活が諦めきれず、色々なプランを立てることにしてみました。
じゃないと、気持ちが落ち着かなくて。
こんな感じに初回のイギリスワーホリビザ申請には、申請すら出来ず状態で突然幕が下ろされたのでした。
この後の別プランについては、また別記事で書きます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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