ワーキングホリデー

イギリスホリックな私

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このブログでは、私の2か国にわたるワーホリ経験も書いていこうと思います。

思い出用としても記録しておきたいし、これから行こうかなと思っている人の手助けになるといいな、という思いも込めて。
私自身もワーホリへ行くと決めてから、ありとあらゆる本やエージェントのHPや体験者のブログ等で情報収集をしたものです。

私は、25の時にNZのオークランドへ約8か月、26の時にUKのロンドンへ約1年間、計2か国のワーホリを体験しました。
そもそも第一希望の国は、イギリスで、イギリスのワーホリに行く予定でした。
だけど、1か国目はNZ。
なぜNZになったのか?なぜイギリスがそんなに好きなのか?イギリスホリックとは?

イギリスとの出会い

私の最初のイギリス体験は2歳の時。正確に言うとイギリス領だった香港へ父の転勤で2年位住んだこと。

2~5歳位って記憶曖昧な時期だですが、意外と私は記憶に残ってます。
イギリス領でイギリス人も多かったし、イギリス文化に触れる機会は多かったと思います。

その頃からの知り合いもイギリス人家族が今もイギリスに住んでいて、今でもたまに連絡を取り合い、イギリス行った時には会ってます。

アメリカ派?イギリス派?なんて聞かれた場合には、即答でイギリス派と答えるのではないかなと。

そして日本ではアメリカ英語が主流ですが、なぜか小学校で短期間習った英会話の先生も中学・高校・大学の英語の先生もイギリス人でした。不思議。

魔法使いが呼んでいる

イギリスに縁はあるな、と感じつつも、中高と英語の成績はそこそこで大学で英語を学ぼうとも思わずに、興味のあるファッションを学ぶことを高1には決めていた私。

イギリスへの興味の引き金は、ハリーポッターとの出会いでした。
昔からファンタジーものが好きで、大ヒットし始めたころから原作を読み始めたところ、ドはまり。ハリーポッターホリック状態。
映画も公開し、文字だけでなく原作を忠実に可視化した世界に圧倒されました。
そこから、映画も原作も何度も読み込み、ロケ地など調べるようになり、いつか行きたいと思うように。
あと、マニアックなこと言うと、イギリス英語の発音がとても気に入り、耳が喜ぶというか、とにかく気分がよくなるそんな感覚。まさにイギリスホリック!
長くイギリスの映画などの作品に触れていくと感じる様にもなりました。

大学1年生の時に春休みを使って初めてのイギリスに一人で行ってみました。
旅行ではなく、いわゆる短期留学です。といっても2週間。
一人旅が不安だったので、ロンドン中心街にある語学学校へ午前中は授業を受け、午後は観光に充てることに。
滞在先は、語学学校内にある学生寮に。
一人部屋を選びましたが、初めての一人暮らし体験を憧れのロンドンでしているなんて不思議でした。
帰国日前日に郊外にある姉妹校と私の通っていた学校との合同パーティーがテムズ川クルージングで行われ、とても素敵な夜になり、最後にビッグプレゼントを受け取った気分でロンドンを後にしました。
今でもこの2週間の滞在体験は強烈で、当時の学校内の雰囲気や景色、香りまでもが鮮明に覚えているほどです。

ロンドンはというと、思ってた通り素敵な街並みで、絶対にまた来ようと胸に誓い、帰国後バイトをし、貯金に励みました。

その翌年の同時期にまた一人旅で10日間、今回は観光だけでフラットシェア(ほぼホームステイ状態)で自炊生活をしながら過ごしました。
その時に、ここで長期生活したいなーって思ったのがワーホリをしようと思った最大のキッカケになります。

私の英語力と言えば、日本人には珍しく、文法できないけどリスニングはまあまイケる、といった感じでした;
初めて渡英した時は、ヒースロー空港で飛行機から降りた後に迷子になるレベルでした;

その後、大学3年は忙しくて渡英出来ず、4年の夏休みに両親と一緒に旅行で再度渡英。
ファッション系の大学で卒論のテーマにバレエ衣装を選び、シェイクスピアの事やロイヤルバレエ団のことを調べるという名目を作り…
香港時代からの知り合い家族にも両親は久しぶりに会うことも叶いました。
この旅行で両親へのガイドもして、親もイギリスにいる間の私を見て大丈夫かなって思ってくれたみたいで、イギリスへのワーホリも親公認の夢となりました。

ただ、渡英したいといっても物価の高いイギリス。特にロンドン。
学生ビザだとバイトの時間も限られてしまう為、資金確保とより充実した生活を送るにはなんとしてもワーホリビザが必要と強く思うように。

そしてタイミングよく、ビザ改正で最長2年イギリスでの生活が可能という点でワーホリビザは私の希望に限りなく近い夢のチケットとなりました。

しかし、ここからが問題。

この時大学4年。すぐ準備を始めれば、大学卒業直後に渡英も可能な時期ではあったものの、資金面で2年行くならある程度貯金してからじゃないと、国内は勿論、ヨーロッパ旅行なんて無理なのでは?
せっかく渡英しても、したいことも出来ず我慢して帰ってくるのじゃ意味がない!
と思い、一旦就職し貯金に励み、その間に更に情報収集をしてビザ申請をしよう!

でも現実は甘くなく・・・;
社会人生活は過酷で、辛くなる時は休憩の度に本屋に立ち寄り、イギリス旅行本やワーホリについての本を読んで気を保っていました。

ノハナ

あの時の私、本当によく頑張りました。

いよいよビザ申請に挑戦!その時私は


時は経ち、いよいよビザ申請!


ところが……人生思い通りにならないものです;

その頃のイギリスのワーホリビザ申請って、
①申請に必要な書類を全て自身で揃える
②必要書類を持参してビザ申請したいですって手続き希望を伝えるために大使館に行く為の予約をオンラインでする
これをしなくては何も始まらないシステムだったんです。
(申請については、また別記事を書く予定です。)

でも、その予約サイトがオープンして数秒でページから動けなくなる・サーバー落ちするみたいなそれはもう熾烈な競争でした。
それはもう凄まじい倍率で、思っていた以上でした。
予約可能な日をクリックしても、表示された時にはもう埋まってる、そんな感じで長年準備してきた思いはあっけなく砕かれました。
ただただ、ぶつけようのない怒りと失望……

数日は何も考えられない、これからどうしようか、と悩む日々。

また1年後に再挑戦をする!

その気持ちは確固たるものでしたが、なんせ数か月後には渡英!の気分だったので、このまままた1年日本にいるという事に抵抗があり…考えぬいた結果、全く予定もしてなかった別の国へ行くことに。
理由としては、物価の高いイギリスで語学学校に通うなら、この1年を利用してより安く英語を学べるところに行って、イギリスのワーホリまでに少しでも英語力を上げよう!
これが一番でした。
実際に英語圏でバイトをするには、ある程度の語学力は必要だし、語学力があったほうが時給は高くなります。

NZを選んだ理由としては、
・行くならイギリス領だったことのある国へ
⇒候補はニュージーランドかオーストラリアに。なぜなら、この2国に関しては年中ワーホリ申請可能かつ申請条件をクリアしていればほぼ確実に行ける!と情報収集していたから。

イギリスのワーホリ再挑戦をする前に、資金をなるべく使わずに、勉強に集中するということでより物価の安いニュージーランドを選びました。

ここまでいかがでしたでしょうか。
紆余曲折を経てのワーホリ。
それぞれ、一人ひとりに大きなストーリーがあるかと思いますが、私のストーリーも色々ありました;

少し長くなりましたので、続きは別の記事に。

NZのワーホリ生活、UKのワーホリ生活については、また詳細の別記事を書く予定です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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ワーホリって?誰でも行ける?どの国もある制度なの?ワーキングホリデー(ワーホリ)とは?どこの国の制度で誰でも行けるの?を開設します。20代で2ヵ国ワーホリ体験をした筆者の体験記です。...
ABOUT ME
ノハナ
20代でワーキングホリデーでNZとUKで海外生活を経験。 UK滞在期はバイトを掛け持ちしながら1年間で10か国近隣諸国を 旅して周った旅行好き。 帰国後は、ワーキングホリデー中待っていてくれた彼と結婚し、 現在5歳の娘のママです。 娘の小学校入学準備等のライフステージの変化と共に 自身もまた新たな事に挑戦したくなり、ブログを開設しました。 ぜひゆっくり記事を読んでいってください。